ホーボーバッグとは

19世紀の末から20世紀初頭にかけての不況期にHoboと呼ばれる渡り労働者が持っていた布製の袋から来た呼び名とされるが、現在のデザインとは直接的な関連性がないともされている。しかし、ともかく一本手のショルダーバッグを指すデザイン用語として定着している。

このホーボーと呼ばれる渡り労働者は、カリフォルニアの小作を描いたノーベル賞作家ジョン・スタインベッグ(1902-1968)の小説『二十日鼠と人間』(1937)、『怒りの葡萄』(1939)、『エデンの東』(1952)によって世に知らしめられた。

当店アンナマリアでもホーボーバッグの指名買いはなされている訳ではないが、活動的なスタイルを求めている人々によって根強く指示され続けている。このことからひとつのデザインとして検索可能にしました。

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